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素晴らしきこの世界に乾杯(サルーテ)! Yu-liによる気ままな雑記帳
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2024/04/18 (Thu) 22:25
Posted by Yu-li
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セクシャルマイノリティには性的思考だけではなく、性別の自認も含まれますよね。
私がマイノリティと言う理由はパンセクシャルだからだけではありません。
私の性自認は「Xジェンダー」です。
頭の中を整理したいので綴ってみる事にします。
色々調べて悩んだ末の文章ですが、知識不足の点があるかもしれません。


ご存知の方もいるとは思いますが、一括りにXジェンダーと言っても実に様々な自認を持った方がいます。
男性と女性の中間であるとする「中性」
男性でも女性でもある「両性」
男性でも女性でもない「無性」
大別するとこの三者に分けられるのではないでしょうか。
(Xジェンダーの概念は広いものなので、
本来ならもっと細かい区別が必要なのかもしれません)
私の場合は「両性」、
更に言うならその時その時によって自認が変わるので不定性とも言えるのかもしれません。
(この辺の区別は難しい……)
この性別の変化は自分意識とは関係なく起こります。
(深層心理には関係があるかもしれませんが)
故にその時自分が望む性別になれる訳ではありません。

私には「異性」がいません。
正確に言うと、その時対峙している相手と同じ性別に、自分の性別が変わるようなので異性という認識が持てないんです。
男性と話していれば自分の性認識が男性に、女性と話していれば自分の性認識が女性に、と言った具合に。
まあ、ただ話すくらいで性別を意識する事なんて無いので、事後的に振り返ると、ですが。
男女混合の時はその時の性別によって男女どちらを異性とするかが変わってきます。
(大体は多数派の性別になります)

これに加え、中学、高校と女子校で育ち、異性と接する機会がなかったために特に自分の性に違和感を感じる事はありませんでした。
この間も自分の性が男性になっている事はありましたが、周りの認識は「男っぽい女の子」だったようで、自然に受け入れられていましたし。
(女性の時でも急におしとやかなお嬢さんに変化する訳ではないのでね……)

違和感を感じたのは大学にはいってから。
その時その時で異性(同性)だと認識する性別が違うんですよね。
日常生活にはあまり関係しないので悩むことはありませんでしたが。
(一番性別が絡む話題はそもそもする機会がありませんでしたからね。
そもそも苦手……というのもありますが)

恋愛対象が両性に向くのを知ってからは自分の恋愛タイプ(?)を知りたくて、それを調べ初めてからXジェンダーに辿り着きました。
この頃からXジェンダーを疑うようになりましたね。
勿論、バイセクシャルやパンセクシャルだからXジェンダーと言うわけではありません。
それとこれとは別次元ですから。
(そもそも自分が男性だという認識は自分がパンセクシャルだと自認する前からありましたからね)

こう認識するまでは色々ありましたが……
(自分がXジェンダーに当てはまるのか甚だ疑問でしたから)
今はXジェンダーのパンセクシャルで落ち着いたかな。
それが一番今の自分を表している気がします。

Xジェンダーには様々な方がいます。
中にはこういう奴もいるんだな、程度に思っていて下さい。



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ソチオリンピックが開幕しましたね。
皆様は開会式をご覧になりましたか?
私は5分前に寝ました。
起きているのは無理でした……

さて、そんなソチでは色々問題が浮上していますね。
工事が予定通り終わらないとか、テロとか。
その中でも昨年の夏頃(でしたよね)に成立した所謂「反同性愛者法」に驚いた方も多いのではないでしょうか。
世界陸上でも問題になりましたよね。

そんなロシアの同性愛事情を調べてみると国内ではどっちでもいいという意見が多いようですね。
別に法律を作っても良いし、作らなくても良いという反応らしい。
ソチにあるゲイバーでも(ゲイバーがあったんですね!)
法律には反対するが、オリンピックは歓迎するし誇らしい。オリンピックに性の問題を絡めるのは間違っている
と話しているそうです。
(出典はインターネットのニュースサイト)
昔からソチは同性愛者に寛容であったとか。

これに対し、世界的にはこの法律を問題視している声が多い。
G8級の首脳も開会式に行かないという選択をとっているのですから。
(イギリスやアメリカでは欠席の理由の一つが反同性愛法ではないかと言われているらしい)
果たしてその選択が正しいのかどうかはさておき、
国によってこんなに捉え方が違うのだな、と思いました。

ロシアを擁護するわけではありませんが、各国の反発は価値観の押し付けのような気もします。
人権は守られなければなりません。
これが守られなければ生きることなんてできませんから。
人権=人間としての権利は人それぞれです。
それを一概に「これ」と定義して批判することって難しいんじゃないかな。
ロシアの反同性愛者法はやりすぎな気がします。
なにもそこまでしてわざわざ国外の批判をもらわなくてもいいのに、と。
しかし、ロシア国内では法律ができても(当事者が)認容している空気があるようです。
それなら構わないのかな、とも。
外でなんと言おうと国内からの声がなければ法が改正されることはありません。
議論にすらなっていないのは容認している人が多いからなのかな。
勿論、声を上げられない状況であれば外からの声も必要ですが……
今後、世界とロシアがどう動くか注目したいと思います。
私個人としてはこんな法律、早くなくなって欲しいと思いますが。

さて、目を自国に戻してみると。
わが国の首相はこの問題について言及していましたか?
私の記憶が正しければ(往々にして間違えていることがありますが)
一度も言及していないと思います。
当初は安倍総理も開会式にいかないと行っていましたがそれは現地の開催日が「北方領土の日」だったためであり、プーチン大統領から招待されれば(ソチでこの問題について話し合いたいらしい)開催式に行きましたよね。
こちらのほうが問題じゃないかな?
ロシアのようにどのような形であっても法律ができるという事は少なからず同性愛について議論が行われている証拠です。
同性愛というものに関心がある証拠でしょう。
(ロシアではそれが残念な結果になりましたが)
わが国では問題にすらならないようです。
別に、安倍首相にソチオリンピックの開会式を欠席して欲しかったとは思いません。
東京オリンピックのためにも(東京は夏ですが)見ておく必要性はあったと思いますから。
ですが、少しは問題にするべきではなかったのかな。
国が一貫して無関心の方が反同性愛者法ができるよりはるかに人権に配慮していない気がするのですが。
無関心=いないと同じ、でしょう?
国際的な批判はなくとも、国内で権利が保障されるわけでもない。
前回の衆議院選では現与党の自民党のみ同性愛者の人権については関心のない回答をしています。
まあ、ほかにもやらなければならない政策はたくさんあります。
福祉とか、年金とか、まあ原発とか。
そちらを優先にしつつ、少しは目を向けてもいいんじゃないんですかね。
そのうち(というか今でも)先進国のなかの後進国のレッテルを貼られるんじゃないでしょうか。


やはり興味関心は異国より自国に向けられるものですね。
この国には同性愛の議論を拒むような雰囲気があると思いますが、
(いてくれて構わないけど関わりたくない、のように)
もう少し議論が出来れば、と思います。
たまにはこんな話題もいいかな、と。


可愛い女の子が好きです。
恋愛対象云々を抜いても女の子が好きです。
見ていて可愛らしいところが好きです。
柔らかそうなあの感じが好きです。

それもあって、女の子らしい可愛らしい子が好きです。
思えば、今まで付き合ってきた子は皆可愛らしい子でした。
背が小さめで可愛らしい服装をしていて……
人は自分にないものを恋人に求めると言いますが、私はまさにそれですね。
どちらかといえば、可愛いより格好良いと言われる事の多い私。
服装もそうですが、雰囲気がそうらしく高校生の頃から+5歳に見られていました。
この現状に不満はないのですが、可愛いものに惹かれます。
可愛い服や小物も好きですが、自分で持つというより可愛い子に持ってもらいたい。
そんなわけで可愛らしい子が好みです。


現在は趣味の方で出会ったこれまた可愛い子と……付き合ってはいません。
傍から見たら付き合っているように見えることでしょう。
でも、付き合っていないというなんとも微妙な関係。
いずれ深い関係になれたらいいな、と淡い期待を抱いている今日この頃。

マイノリティというだけあって社会が寛容とは言えませんね。
それでも様々な明るいニュースを聞くことが多くなって来たように思います。
TDRで結婚式やら、同性婚を認める国が増えただとか。
世の中がさらに寛容になることを祈るばかりです。
私もそんな明るい話を発信出来ればなぁ……なんて。
セクシャルマイノリティの方なら一度は悩むこの問題。
思うところがあるので綴って見ます。

まず、カミングアウトが必要なのか。
私は必要がないと思います。
勿論、これはそれぞれが置かれた状況やその他様々な事を含めて必要がないかを判断すべきでしょう。
私の場合はカミングアウトをしなければ生きていけない世界には住んでいない。
また、カミングアウトをしなくとも生活ができるのならする必要もないと思います。
人間誰しも秘密のひとつやふたつあるもの。
後ろめたく思う必要もありませんから。
また、誰かに話したい、相談したいと思う方もいらっしゃるでしょう。
それでも、カミングアウトをする必要はないと思います。
インターネットやらを使えば同志を探すのが難しくない世の中です。
自分と似た境遇にある方の方が話しやすいと思うし、妙な偏見に怯える必要もないと思いますね。
ちなみに、私はバイセクシュアルを自認する以前(自分がセクマイだと思っていなかった頃:こちらの記事参照)から結婚願望がなく、出産に至ってはできる限り避けて通りたいと考えていました。
その為、家族(とくに両親)は結婚等に関してとやかく口を出すようなことはありません。
ニートにならず、しっかり働くなら自分の人生は自分で決めろという考えのようです。
(孫の顔が見たいという願望はあるようですが)
私にとっては凄くありがたいことなので、資格をとって稼げるようになったら孫の顔を見せる以外の親孝行はしたいと思っています。
……話がそれた。
まとめると、カミングアウトはしなければならないものではないと思う。
そういうことです。

では、ひたすら隠すのかといえばそれにも”No”といいます。
同じような性指向の方を探しやり取りすることもありますし、ブログに綴ったりしています。
リアルの生活では女の子好きを公言しているので、
(相手がどう捉えているかはわかりません。
ですが、あまり重大な事だと捉えていないようです)
可愛い女の子の話をしても「またか」程度に流されます。
「フェミニスト」というキャラクターとして認識されているようなので。

私は幸運な状況が重なっていると思います。
その上でカミングアウトの必要がない、と述べているので意義のある方は当然いらっしゃるでしょう。
ですが、性指向って今ある関係を壊してまで人に伝えることなのかなって思ってしまいます。
私が他人に自分の事を語りたがらないからだと言われればそれまでですが……
(確かに、あまり多くを話したくないので)
そう思ってしまう私にはカミングアウトは越えなくていい壁になってしまいました。

最後に、カミングインという考え方をご存知でしょうか?
性転換した大学講師が語る「カミングイン」という生き方(日刊SPA)
この思想は自分と近いものを感じました。
私自身は、こういう生き方をしたいものです。


余談
パンセクシュアルである私は異性と付き合う限り簡単にマジョリティーに溶け込むことができます。
しかし、現在の私のパートナー候補は同性です。
(さらに余計な情報を付け加えるならビアンよりパンセクなので、女性に惹かれる可能性の方が高いんです)
彼女も好意を抱いてくれているようですが、
まだ告白をしていないので付き合っているとは言えませんね……
今は友人以上恋人未満かな?
とても大切な子なので、今後ずっと幸せにしたいと思います。
いずれ、ブログで紹介できるようになればなぁ、と。


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他人の恋愛事情って興味ありますか?
私は他人の惚気を聞くのが好きです。
幸せな話って良いですよね。
聞いている私まで幸せになります。
Give me 惚気……なんて。


と、話がずれました。
本日は私の恋愛事情を少しばかり綴ろうかと思います。
そもそもパンセクシャルなんてマイノリティ中のマイノリティじゃないですか。
だから情報なんとほとんどない。
(レズビアンやゲイの方だって情報が多い訳ではないからね!)
だったら自分から情報を発信すればいい。
と考えた次第であります。

とはいってもノンケの方となんら変わるところはないのですが。
ただ、恋愛対象がちょっと広いだけで。
理解されにくいと思うのですが、本当に恋愛感情の対象となる人が様々なんです。
男性、女性と自認している方だけでなく、その他の自認をしている人、果ては性別の自認のない人までね。
自分でも「何で?」と思う事は多々あります。
どこに惹かれているのか不思議に思います。

レズビアンの方の言う「女性として女性が好き」には同意できない。
(一応弁解しますと、彼女の言っている事を理解する事は出来ます。
こういう恋愛もありだよなって。
ですが、自分に当てはめると違う気しかしないんです)
相手が同性だから好きになったのではなく、その人だから好きになった。
なので私は相手の性別が違っても好きになったか、という問いには「Yes」と答えますね。
別に性別に拘りがあるわけじゃないし。
おそらく、異性愛、同性愛問わず多くの人が無意識に前提としている性別の概念が私には抜けているのかな。
(あくまで無意識に、です。
恋愛感情って相手が異性又は同性って意識する前の無意識下で発生するものじゃないですか。
私の認識ではそうです)

だからこそ、バイセクシャルではなくパンセクシャルを名乗る訳ですが……
正直、呼び方なんてどうでもいいよね。
好きになったんだから好きでいいじゃん。
と言うのが現時点での私です。

そしてこれは以前も書いた気がするのですが、
性はグラデーションです。
同じカテゴリーに属する人の中にも違う考えを持った人は沢山います。
なので、パンセクシャルの一意見としてとらえて下さい。
パンセクシャルにはこういう考えの奴もいる程度に考えて頂ければ幸いです。


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職業:
学生さん
自己紹介:
法律家を目指す学生
癖が強く変わり者で、自他共に認めるフェミニスト
でも老若男女問わず、人間大好きです
故にパンセクシャル(全性愛)かと
序に、世話好き・甘やかしたがり

趣味は小説を書くことと放浪という名の旅行、
知識を付けるための勉強
酒ならビールと蒸留酒が好き

考えていないようにみえて実は考えていたり
好きなものについて語らせたら止まりません


……ですが、どうぞ宜しく
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