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素晴らしきこの世界に乾杯(サルーテ)! Yu-liによる気ままな雑記帳
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2024/12/05 (Thu) 11:25
Posted by Yu-li
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久しぶりに見てそういえば凄く好きだったと再確認。
覚書として残しておく。

ショコラ(2000年)
「サイダーハウス・ルール」のラッセ・ハルストレム監督がジュリエット・ビノシュ、ジョニー・デップ主演で描く愛のファンタジー。古くからの伝統が根付くフランスの小さな村に、ある日謎めいた母娘がやってきてチョコレート・ショップを開店する。厳格なこの村に似つかわしくないチョコだったが、母ヴィアンヌの客の好みにあったチョコを見分ける魔法のような力で、村人たちはチョコの虜になってしまう。やがて村の雰囲気も明るく開放的なものになっていくのだが……。
(以上Yahoo!映画より引用)


以下、ネタバレ含みます。


私事ですが、この映画がテレビで放映される度に見ているんですよね。
気づくとやっている→見るみたいな。
しかも、タイトルを覚えない人間なのでタイトルに惹かれて見る→途中で知っているという流れに。
だからかいつまんだ感じの感想になりますが
このショコラという映画、タイトルとは裏腹に甘くない!
(あくまで個人的な感想ですが)
甘いラブロマンスというより、人間ドラマを見ているみたい。
ジョニー・ディップの登場回数も少ないし……

主人公のヴィアンヌが芯の強い女性なんです。
チョコで幸せにを信条にやっている気がします。
だからこそ、色々な人に話しかけたり、好みのチョコを見抜いてあげたりしているのではないかな。
アマンダがリュックに会いたいと思っているのを叶えてあげたり。
彼女の作るチョコだけでなく、彼女自身に魅力があるような気がします。
芯の強い女性は格好良い。
しかし、こういう芯の強い女性は妬みの対象になるのも事実。
現代のこういう問題(というか世相?)を宗教やらを絡めて古き良き時代のフランスに映し出した映画ではないかと思います。
ヴィアンヌの芯の強さと明るさは周りをも変えています。
こんな強さを持ちたいものだなぁ。
郷に入れば郷に従えという言葉があるように、周りの風習に従うことも大切です。
ですが、自分の考えを持った上で郷の中から変えていくことは悪くないんじゃないかな。
この映画の場合、特に宗教という精神的なものが絡むので余計人間関係(というか考え方かな?)が難しくなっていますが。

ヴィアンヌの強さは人を遠ざけるものではなく、人を引き寄せるものです。
色々な人を笑顔にし、場合によっては救い、町を明るくしています。
彼女に受け入れる力があるのかな?

ついでに、チョコが美味しそうなのと、映像が綺麗なのも楽しいです。

と、なんだかよくわからない感想になりましたが私の好きな(その癖よく忘れる)映画でした。
機会があればみなさんも是非。
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Yu-li
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非公開
職業:
学生さん
自己紹介:
法律家を目指す学生
癖が強く変わり者で、自他共に認めるフェミニスト
でも老若男女問わず、人間大好きです
故にパンセクシャル(全性愛)かと
序に、世話好き・甘やかしたがり

趣味は小説を書くことと放浪という名の旅行、
知識を付けるための勉強
酒ならビールと蒸留酒が好き

考えていないようにみえて実は考えていたり
好きなものについて語らせたら止まりません


……ですが、どうぞ宜しく
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